下図のように、いくつかのハードウェアモジュールには、Activateというコネクターがあります。
これは、動作を行う出力デバイス(モーターやLEDなど)についており、データを読み取る入力デバイス(ボタンやセンサーなど)にはついていません。
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例えばVIVIWARE Cell Message Boardがひとつだったとしても、プログラムのキャンバスにはMessage Boardモジュールを何個でも置くことができます。
このとき複数のモジュールがあると、VIVIWARE Cellはひとつしかないのに、どのモジュールの入力を実行したら良いか、プログラムは判断できません。
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そのため、同一のVIVIWARE Cellに対してキャンバス上で実行できるモジュール(これをActive状態という)は「必ずひとつ」というルールがあります。
改めて以下の画像を見てください。Active状態のMessage Boardはひとつ、残りは実行できないことを表すInactive状態です。
まずは下図左のようなプログラムを作ってみます。上がActive状態のMessage Boardモジュール、下がInactive状態のMessage Boardモジュールです。